人型エージェント技術により、遠隔地で実際には食事をしていない人が食事をしているように見せることができます(Surrogate Diner)。遠隔参加者は音声により会話に参加するだけで、食事タイミングの異なる家族とでもオンラインで擬似的に共食会話ができます。一人で食事することを余儀なくされる孤食の解決に役立ちます。
主な発表文献
- 塩原拓人, 井上智雄, 遠隔非食事者との疑似共食コミュニケーションのためのインタフェースエージェントSurrogate Diner, 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON), Vol.2, No.2, pp.20-28, 2014.8.