Future Dining Tableは、会食中の複数のユーザの食事状況をリアルタイムで認識し、その情報から次に食べるべき料理を推薦するシステムです。食卓の上にはユーザの食事状況を認識するためのカメラと、推薦料理を食卓上に表示するプロジェクタが設置されています。カメラは、ユーザごとにいつどの料理を食べたか認識し、食事残量を計測します。システムはテーブル全体の食事の様子に応じて、次に食べる料理は何がよいか、適切なタイミングでプロジェクタによりテーブル上に投影します。
主な発表文献
- Tomoo Inoue, Future Dining Table: Dish recommendation based on dining activity recognition, IFIP Advances in Information and Communication Technology 332, pp.39-49, 2010.